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こんにちは!

あるよでインターン生をしております葛城です。

今回のブログは国内最大級のハイクラス転職サイト、ビズリーチについてエンジニア採用に絞ってまとめていきたいと思います。

以前転職ドラフトについてご紹介しましたが、ビズリーチを利用してみて転職ドラフト同様に詳しくなりたいと思い、今回はこちらのトピックを選んでみました。

ビズリーチは、株式会社ビズリーチが提供するハイクラス向け転職サービスです。

厳選された即戦力人材にスカウトを送って直接アプローチすることができる中途採用サービスで、経歴や資格などさまざまな条件で採用したい人材を直接探すことができる国内最大級のデータベースです。

特徴1つ目は、候補者と直接繋がることができるため、企業の思いや熱意が届く点です。

自社のことを知らなかった候補者やすぐの転職を考えていない層など、スカウトでしか出会えない人材と出会うことが可能です。自社の思いを直接伝えることで、採用成功に繋がりやすくなります。

特徴2つ目は、初めてでも安心の採用成功に導く充実のサポートがある点です。

専任の採用コンサルタントが求人の作り方や面接の進め方など、採用活動の多角的なサポートを受けることができます。その他にも、企業向け無料セミナーも開催しており採用に向けた実践的なノウハウを得ることができるようです。

また、候補者としては30〜40代のハイキャリアが多く利用しており既に高い年収を獲得している候補者が多いのが特徴です。

ビズリーチの強みとして登録している人材は、ビズリーチの審査に通った候補者のみである点です。

求職者が利用する際、一般的には無料で利用できる転職サイトが多い中、ビズリーチは有料プランを展開しているため転職意欲が高い人が数多く登録しています。

有料プランにはタレント会員とハイクラス会員の2種類があり、有料会員に絞って検索をかけることも可能です。(審査を通過した年収750万円未満の候補者がタレント会員として月額3278円、独自の評価基準でランクが高いと認められた会員がハイクラス会員月額5478円を支払うことで幅広く応募できる仕組みになります。)

一方でエンジニア採用として利用する場合、検索条件に受託か自社サービスかの切り分けがない点やPMなどの切り分けが甘い点など、細かく設定をすることができないため結局は一度候補者の職務歴を開いて見に行くしかありません。

職種100種類以上×業種50種類以上の5000パターン以上で検索できるデータベースで要件にマッチした検索が可能であるビズリーチですが、エンジニア採用に絞って考えると使いづらい点ですね。

申し込みフローは、「問い合わせ→サービスの提案→契約→導入ミーティング→利用開始」の流れになります。

料金についてですが4つの料金プランがあり、スタンダードとプレミアムプランそれぞれ掲載期間によって変動します。

プラン掲載期間料金スカウト通数
スタンダードプラン6か月85万円~350通~
スタンダードプラン12か月要問合せ要問合せ
プレミアムプラン6か月要問合せ要問合せ
プレミアムプラン12か月要問合せ要問合せ

プランに応じ1か月あたりで決められた通数のスカウトを送ることができます。

上記に加えて成功報酬型のサービスのため、採用に至った場合基本年収の15%と定められています。

・プランごとの基本料金

・スカウトメール料金(基本料金に含まれている通数以上を送る場合の追加料金)

・採用に至った場合の成果報酬×人数分

成果報酬は年収の15%で年収の15%が70万円に満たない場合、一律70万円と定められています。

初期費用は転職ドラフトに比べて高めの設定になっていますね。

登録者数は170万人以上(スカウト可能会員数2022年7月末時点)

導入社数は累計21,100社以上と他のサービスに比べ多いですね。(2022年7月末時点)

返信率は6%前後です。

利用企業が増えていることで候補者一人当たりが受け取るスカウト通数が増えていることもあり、年々返信率が下がっている傾向にあります。メール開封率や返信率を上げるために、件名を見直すことや返信への意欲を搔き立てるようなスカウトメールを送るなど工夫が必要ですね。

初期費用成功報酬母集団工数返信率マッチ度採用決定可能性
××
他の媒体に比べ高い 年収によって変化あり広く母集団形成できるが数は少なめ大部分を企業が行う必要がある上返信率も低い低水準 求める人材にマッチしやすいエンジニアだけに区切れば決まりやすい
(上の表は2022年1月のブログ「転職ドラフトについて」と比較しています)

候補者の傾向として既に高い年収で勤務しているものが多いため、一定以上の給与を支払えるということが必要になってきますので比較的大きい企業で優秀な人材を確保したい企業は利用をお勧めします。

利用料金を考慮すると、多くの人材を確保するというよりは即戦力のある優秀な人材を少数確保する手段として適しているかもしれません。

人材不足となっている今、即戦力として期待できる人材の絶対数は少なく、待つだけでは優秀な人材を確保過去のような採用できない時代になっています。

自社にあった攻めの採用を取り入れ、積極的に採用活動を行うことで自社の求人情報に触れていないターゲットにもアプローチをかけていきましょう。

(情報はすべて2023年1月17日時点のものです)


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