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お久しぶりです!現在「あるよ」で学生インターンとして働いてる小野寺です!

インターンをしていくとエンジニア採用というのは他の職種より難しい印象を抱いています。

実際に、2022年10月の doda 掲載の求人倍率はエンジニアで 10.25 倍(1)

3年前の2019年と比べて約2倍人材不足になっています。エンジニアの採用競争率は年々高くなっていく一方です。

そこで!今回の記事では年々難航化するエンジニア採用の勝ちパターンについて、紹介していきます。

自社が求める優秀な人材を確実に採用していくにはマーケティング戦略が必須です。理想の人材に求められる会社を目指していきます。

カスタマージャーニー

まずはマーケティング施策で使用される「カスタマージャーニー」をエンジニア採用で見ます。

エンジニアの行動を予想して見える化することにより、どこで、どのような対策をすればいいか明確になります。

1認知

エンジニアが自社を認知しない事には、採用は始まりません。

企業としてのネームバリューが低くとも優秀なエンジニアは採用できます。

実際にレバレジーズの、2020年10月の「社会人エンジニア、今後企業選びで妥協できる条件は」という調査の結果は1位「ネームバリュー」2位が「規模感」(2)となっています。

ネームバリュー、規模感以外で勝負することが可能ということです。

「認知」は会社の事業だけで行いません。企業の内側の魅力をより伝える事がここで言う「認知」に繋がります。

採用者が取る行動には以下の種類があります。

  • SNS     
  • note     
  • プレスリリース
  • Wantedly記事 
  • ダイレクトリクルーティング

この中でもダイレクトリクルーティングは、

自社の欲しい人材に直接声かけができるため非常にマッチング度が高く、認知してほしい人材に認知がもらえる確率も非常に高くなりオススメです。

ですが、採用担当者の工数も多くなり、力量が必要になるというデメリットもあります。

2興味

エンジニアが会社を「認知」をしたら、どんな会社なのか「興味」を持ちます。

  • 会社HP
  • 採用HP
  • Spearkerdeck

上記を見直してみてください。

会社HPから採用HPへの導線を分かりやすくしておかなければ、エンジニアの興味の熱が下がってしまいます。

採用HPには会社紹介、採用資料が一つのスライドだけで閲覧できる「Spearkerdeck」を使用することをお勧めします。

「Spearkerdeck」は多くのエンジニアが資料発表に使うプレゼン共有サービスです。 

現在は採用HPに採用情報を掲載する企業が多く、エンジニアに馴染みのツールを使用することで企業がエンジニアへの知見があることをアピールすることもできます。

3 さらに知りたくなる

会社のHPから得られる情報だけでは物足りない、会社で働くエンジニアの話しを聞いて応募をするのか検討したい。このような考えはエンジニアのみならず、他職種の人にもあると思います。

そのため、ここからは今まで以上に現場のエンジニアの力が必要になってきます。エンジニアと連携を取り、魅力を伝えていきましょう。

この場合の行動は以下の方法がおすすめです。

  • Meety
  • ブログ
  • compass
  • Notion 

Meetyはカジュアル面談の応募ができるサービスで、企業があらかじめ決めた面談内容でカジュアル面談をします。同職種の面談が気軽にできます。

エンジニアブログ

エンジニアブログを始めることにより、会社のエンジニアレベルをアピールすることが出来ます。

仕事で学んだものを言語化することにより技術が定着するので会社のエンジニアも技術アップします。

connpass 

connpassはエンジニア向け勉強会やセミナーを開催できるサービスで、エンジニア同士で知識を広げることができます。

Notion

Notionの主なサービスはメモ機能ですが、エンジニアブログのように技術を公開できます。カスタマイズも可能なので会社のエンジニアがどのように働いているかを公開することが可能です。

全てエンジニアの力がないと何もできません。認知度、規模感で戦わないのならば、会社のエンジニアとの連携はマストです。

4 応募

企業への認知がなかった転職者は、ここまでの思考を巡らせて応募に至ります。

やるべき事が多いと感じますが今回のポイントは工数を張ることです。

5まとめ

エンジニア採用は工数を張る程確実に欲しい人材に応募してもらうことができます。

知名度が低い場合は黙っていても転職者はやってきません。

採用活動に時間を割いて欲しい人材に確実に応募してもらう事が会社にとって一番良いことでしょう。

「参考」

(1)転職ならdoda・【転職求人倍率】求人倍率は+0.02ptの2.13倍。求人数、転職希望者数ともに増加。求人数の増加のほうが大きく、求人倍率は上昇。https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/ 2022年11月28日

(2)レバシーズ・新卒入社した社会人エンジニア、 もう一度就職活動をするならば企業選びは「技術力」を重視https://leverages.jp/wp-content/uploads/2020/12/d9c60c70caf8c3b8656632883cb9d401.pdf2022年11月28日


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